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【EDIX 2026レポート】ASUS・Dynabook・HP・Lenovo・Googleのブースを全部回ってきた話、Chromebook展示機紹介

タケイ

どうも、EDIX東京の会場をひたすら歩き回って足が棒になったタケイ(@pcefancom)です。

今年もやってきましたEDIX(教育総合展)。私としてはやっぱりChromebookの新機種チェックが一番のお目当てなんですよね。

GIGAスクール構想の2周目、いわゆる「NEXT GIGA」が本格的に動き出していて、各メーカーが教育市場に向けて本気の構成を出してきている。今年はASUS、Dynabook、HP、Lenovo、そしてGoogle本体のブースを順番に回ってきたので、撮ってきた写真と動画を交えながら、現地で感じたことをそのまま書いていきます。

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ASUS:CM32 Detachableが完成度高すぎてちょっと驚いた

最初に向かったのはASUSブース。今回の目玉はやっぱり「ASUS Chromebook CM32 Detachable」ですね。

スペックを先に整理しておくと、12.1インチの高解像度ディスプレイ、最大輝度2500nits、120Hzリフレッシュレート、SoCはMediaTek Kompanio 540、メモリは4〜8GB LPDDR5X、バッテリーは42Whで約13時間駆動。デタッチャブル構成でこのスペックは普通に強い。

実機を触ってまず驚いたのが画面の明るさです。

展示ブースの照明下でも全然負けていない。2500nitsはスペックシート上の数字としては知っていたけど、屋外授業や明るい教室を想定するとこの輝度は効いてくるなあと感じました。

キーボードは着脱式で、装着するとカチッと吸い付く感じ。キーピッチも変に窮屈じゃなくて、人間工学的にちゃんと考えられている。打鍵感も悪くなかったです。

ペンも触ってきました。Apple Pencilライクな書き味で、遅延もほぼ感じない。教育用途で生徒が手書きノートを取る場面を想定すると、これは普通に「売れるだろうな」という印象でした。

別ブロックでは、Kompanio 540搭載のクラムシェルモデルも展示されていました。

こっちはUS配列モデルが置いてあって、ディスプレイの発色も素直、筐体デザインもクセがなくて好印象。

そして個人的に注目したのが、新型のタブ型モデル。

そして個人的に一番テンションが上がったのが堅牢性デモ。ゴム足の構造説明から、120cm落下耐性のデモまでやってもらえました。動画で撮ってきたのでどうぞ。

教育現場で子どもが落とすのは「もう前提」なので、この耐久性は本当に大事。

滑り止めもついているのもナイスでした。


Dynabook:C11 2-in-1の「壊れにくさ」への執念がすごい

次はDynabookブース。Dynabookは毎回堅牢性で攻めてくる印象ですが、今回もその路線を全力で突き詰めてきていました。

「Dynabook Chromebook C11」はMediaTek Kompanio 520、4GB LPDDR4X、32GBフラッシュ、LTE 4G対応、約15時間駆動の2-in-1モデル。

さすがDynabookというか見た目と違って軽かったのが良かったですね。

軽量性を重視していていずれも1.1kg以下なのが印象的。
堅牢性を保ちながらの軽量はさすがDynabookでした。

11.6インチで持ち上げるとびっくりするくらい軽い。小学生でも片手で持てる重さに収まっています。


HP:Elite 6 G2i Chromebook Plusはもう完全に「ビジネス機」の風格

HPブースで一番目を引いたのが「HP Elite 6 G2i Chromebook Plus」。これはもう、教育向けというより上位エンタープライズ層を狙った1台ですね。

スペックは14インチWUXGA(1920×1200)、Intel Core 7 250U(最大5.4GHz、10コア)、メモリ8GB(5200MT/s)、ストレージ128GB UFS、ChromeOS。BTOで最大32GB RAMまで盛れて、ディスプレイも上位構成では2K解像度が選べる。Chromebookでメモリ32GBという数字、改めて見ると時代だなあと感じます。

筐体の質感が完全にHP EliteBookシリーズのそれで、ベゼルも細い。天板の塗装の落ち着き具合、キーボードの剛性、トラックパッドの精度、全部「ちゃんとしてる」。

ChromeOSでここまでプレミアム路線に振った1台、私は嫌いじゃないです。教員用や管理職用に1人1台で配るとしたら、これは普通に選択肢に入りますね。


Lenovo:教員用と生徒用をきっちり分けてきた構成

Lenovoは「使う人によって機種を分ける」という、ある意味一番ロジカルな展示でした。

教員・スタッフ向けに据えられていたのが「Lenovo Chromebook Plus Gen 10」(14インチ MediaTekモデル)。Kompanio Ultra搭載、50 TOPSのNPU内蔵で、ChromebookでもオンデバイスAI処理を回せる構成になっています。

一方、生徒向けはMediaTek Kompanio 540搭載の標準モデル。価格を抑えつつ必要十分なパフォーマンスを出すという、堅実な棲み分け。

担当者の方の話で印象的だったのが「高校以上は14インチを推奨」というコメント。理由は資料を画面分割で扱うシーンが増えるからとのことで、これは納得感あります。小中はやっぱり11.6〜12インチくらいが扱いやすいですよね。

そして地味に嬉しいのが、HDMIとUSB-Aがちゃんと残っている2-in-1モデル。学校の電子黒板やプロジェクター、まだまだHDMI現役ですからね。USB-Aもプリンタやマウスとの互換性で必須。「使う現場」がちゃんと見えている設計です。

http://x.com/pcefancom/status/2054500585932730462


Google:もう完全にGeminiが主役

最後にGoogle本体のブース。今回のGoogleブースは、ハードウェアの展示というより「ChromeOS×Geminiで授業がどう変わるか」を見せにきていました。

中心に据えられていたのはGemini Chat、Notebook LM、Workspace Studio、そしてGoogle Workspace全般の教育向け活用。Notebook LMで生徒が自分の学習資料をアップロードして対話的に復習する、というデモは普通に「これ私が使いたい」と思いました。

Workspace Studioは、教員が授業資料・課題・採点ルーブリックなどをまとめて生成できるツール。

教員の業務負担削減という観点で、これはインパクト大きいなと感じました。

そして今回、Googleブースで一番印象的だったのが「Dot Pad」の展示。

👉 Dot Inc. | Tactile Braille Displays and Breaking Barriers with Technology

Dot Padは視覚障害のある方向けの点字入出力デバイスで、Geminiと連携することで画像や図表を点字・触覚情報として出力できる。これ、写真やグラフを「触って理解できる」ようになるってことで、教育のアクセシビリティが一段引き上がということでした。

実際に体験させてもらったんですが、画像をアップロードすると、Geminiがその内容を解析して、Dot Pad上に触覚パターンとして再現する。技術と福祉が交差するこういう展示、もっと光が当たってほしいですね。

http://x.com/pcefancom/status/2054500585932730462


会場全体で感じたこと

今年のEDIXで強く感じたのは、AIが前面に推されていたことですね。

これまではChromebookが「安価な教育用端末」という面が強く、Chromebookを使っていきましょう、という展示が多かったですが今回はGeminiが主役で、Chromebookもありますよ、という雰囲気が強かったように思います。

完全にGIGAスクールではChromebookが定着していて、すでに前提になっている。

これからはChromebook上でGeminiを活用してどの用に校務をより良いものにしていくか?のソリューション展示になっていました。

2026年はGooglebookも発表されました。

来年はさらにどのような変化が起きるのか?非常に楽しみですね。

EDIXは2026年5月15日まで開催中!興味のある方は訪問を!

2026年のEDIXは2026年5月15日まで開催されています。

Chromebookや教育業界のソリューションに少しでも興味のある方は、ぜひ訪れてみてください!

Chromebookの未来も感じられるイベントです!

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EDIXは毎年通っていて、Chromebookの教育市場での立ち位置がどう変わってきたかを定点観測しています。年を追って読んでもらうと、教育用端末の進化と各社の戦略変化が見えて面白いはず。

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【話題】EDIXに訪問、Google、ASUS、LenovoブースでChromebookが大量展示!活用法も学べる展示会 https://pcefan.com/diary/?p=18612

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タケイマコト
タケイマコト
Chromebook愛好家
埼玉県在住のサラリーマン。 Chromebook(クロームブック)の魅力を広めるために勝手に活動する「Chromebookマニア」です。 パソコン7割(Chromebook、レッツノート、マウスコンピュータ)、ガジェット3割(デジタル手書き、スマホ)でやってます。
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