【Googlebook】Googlebookの連携機能、Samsungスマホは「今後数週間」で対応へ
Googlebookの目玉である、スマホとの連携機能「Better Together」が、現時点ではSamsungのGalaxyスマホで使えないことが分かりました。
海外メディアのChrome Unboxed(Robby Payne氏)によると、Android 17を搭載した最近のGalaxyスマホとペアリングしようとしても、連携機能がつながらなかったり、接続のハンドシェイクに失敗したりするとのこと。
同氏がGoogleに問い合わせたところ、ユーザーの操作ミスやハードウェアの不具合ではなく、Samsung側のアップデートが必要なソフトウェアの依存関係が原因だという回答でした。
Googleは声明で「Better Togetherの機能は、今後数週間でAndroid 17に対応するすべてのSamsungデバイスに展開される」としています。
Pixelスマホでは連携機能がすぐに使え、Payne氏もPixel 11 Pro XLで動作を確認しています。
Samsungユーザーが当面待つことになるのは、アプリのストリーミング、インスタントテザリング(Instant Hotspot)、通知の同期、デバイス間のファイル共有です。同誌は、Bluetoothのオンオフやキャッシュの消去、ネットワーク設定のリセットで時間を無駄にする必要はなく、Samsungのアップデートを待つだけだとアドバイスしています。
9to5Google(Ben Schoon記者)は、Googleがサポートページで連携機能はAndroid 16以前では動作せず、Android 17が最低要件だと確認していること、Samsung端末はローンチ時点で非対応で対応は「今後数週間」で展開されることを伝えています。
ただし、GoogleとSamsungのどちらがアップデートを配信するのかは明記されていません。Ars Technica(Ryan Whitwam記者)は、Galaxy Z Fold 8などでお互いを検出はするものの接続が維持されないという報告があったと紹介し、現時点で連携をきちんと使えるのはPixelスマホのみだと指摘。
最大のAndroidメーカーであるSamsungへの非対応を公の声明で明確にしていなかったのは良いスタートとは言えない、としています。
Googlebookヘルプ「Googlebook で複数デバイス間サービスを使用する」(日本語版あり)では、事前に確認すべき点として、Googlebookが最新のGooglebook OSであること、スマホがAndroid 17以降であること、両方でBluetoothとWi-Fiがオンで、同じWi-Fiネットワークか個人のアクセスポイントに接続し、同じGoogleアカウントでログインしていること、両方でPlayストアのアプリを最新にしておくことが挙げられています。
また、Wi-FiネットワークがMulticast DNSに対応している必要があり、公共Wi-Fiや会社のWi-Fiでは機能しない場合があるとも書かれています。
なお、Samsungは韓国でGalaxy S24シリーズとGalaxy Z Fold 6/Z Flip 6へのAndroid 17ベースのOne UI 9安定版の配信を、まずベータ参加者向けに始めました(9to5Google、Android Authority)。Android Authorityは米国や欧州が次になると見ていますが、公式の日程ではなく、日本での配信についても記載はありません。
