Geminiで音楽作成が可能に!Chromebookでも利用可能なので使ってみました
どうも、Chromebookで生成AIを使い倒しているタケイ(@pcefancom)です。
Googleが2026年2月18日(現地時間)に、Geminiアプリへ音楽生成機能を正式に追加しました。Google DeepMindが開発した最新の音楽生成モデル「Lyria 3」が搭載されていて、テキストで指示するだけで30秒のオリジナル楽曲を作れるようになっています。
しかもこの機能、Webブラウザ版のGeminiで動くのでChromebookでもそのまま使えます!

Geminiに音楽生成機能「Lyria 3」が追加
まずは今回追加された機能のポイントを整理しておきます。
Geminiのチャット画面で「音楽を作成」ツールを選ぶか、テキストで「こんな曲を作って」と指示するだけで楽曲が生成されます。やり方はいつものGeminiへのチャットそのもので、特別な操作は不要です。

ジャンルの指定が可能
「音楽を作成」をクリックすると、16種類の音楽ジャンルテンプレートが表示されます。ラテンポップ、R&B、バラードなど好みのジャンルを選んでから、細かい指示を追加できます。もちろんテンプレートを使わず、テキストだけで「90年代風のJ-POPバラードを作って」のように自由に指示してもOKです。

スタイルやボーカルの有無、テンポの指定もできるので、音楽に詳しくなくても「明るい感じで」「しっとりしたバラードで」程度の説明で十分に伝わります。
テキストで表現しにくい場合は、写真や動画をアップロードして「この写真の雰囲気に合った曲を作って」と指示する方法もあります。
※これはGeminiならではの強みですね。
歌詞も自動で生成してくれます。日本語にも対応しているので、日本語のボーカル入り楽曲をそのまま作れるのが嬉しいポイントです。自分で書いた歌詞を使いたい場合は、プロンプトに含めればそれも反映してくれます。
作れる音楽は30秒まで
現時点で生成できる楽曲の長さは最大30秒です。
正直なところフルサイズの楽曲を作るには短いですが、BGMやショート動画向けの素材としては十分な長さです。
生成された楽曲はMP3形式でダウンロードできるほか、「Nano Banana」という画像生成モデルが自動で作ってくれるカバーアート付きのMP4動画としても保存可能です。
共有用のリンクを生成してSNSに投稿することもできます。

なお、生成された楽曲にはすべてGoogleの電子透かし技術「SynthID」が埋め込まれます。AI生成コンテンツであることが識別できる仕組みになっていて、Geminiに音声ファイルをアップロードすれば、それがAI生成かどうかの判定もしてくれます。
利用条件としては、18歳以上であれば無料版のGeminiでも使えます。ただし無料版だと生成回数に制限がある模様。Google AI Plus/Pro/Ultraの有料プランだと制限が緩和されるとのことです。
Geminiで音楽生成、実際にChromebookで使ってみた
さて、ここからが本題です。Chromebookで実際にGeminiの音楽生成を試してみました。
実際に作ってみた音楽がこちら
ChromebookでツールバーからGeminiをクリック。
「音楽を作成」を選択。テンプレートからジャンルを選んで、プロンプトに「同じく8ビットで30秒でループ、シューティングゲームに合うBGMを作ってください」と入力してみました。

数秒待つと、30秒の楽曲が完成。カバーアートも自動で生成されて、チャット画面上でそのまま再生できます。
BGMには使えそうな感じに作ってくれました。
GeminiでBGM
— タケイマコト (@pcefancom) February 19, 2026
ショートやリール動画には使えそうなBGM pic.twitter.com/loclHpJLkf
YouTubeのループ系BGMによさそう
30秒という長さは「短い」と感じるかもしれませんが、YouTubeのBGM用途で考えると実はちょうどいい長さです。
30秒のトラックをループ再生すれば、作業用BGMの素材として十分に使えるなとは感じました。
自分のYouTubeチャンネルで使うBGMをいちいち探す手間が省けるのは大きいですよね。
ジャンルや雰囲気を指定して何パターンか作っておけば、動画ごとに使い分けることもできそうと思いました。
30秒程度のリール動画にもフィットしそう
InstagramのリールやYouTubeショートは30秒〜60秒の動画が主流です。Geminiで作った30秒の楽曲は、まさにこの尺にピッタリ。
商品紹介のショート動画や、Chromebookの使い方をサクッと紹介するリール動画のBGMとして使えば、既存の音楽素材を探す手間がゼロになります。
イメージに合う曲が見つからなくて妥協する、ということがなくなるのは嬉しいですね。
権利を気にせず使えるのが嬉しい
個人的に一番ありがたいのが、権利関係を気にせずに使えるという点です。
Googleのスタンスとしては、SNSや動画配信でのBGM利用は問題なく利用可能とされています。生成されたコンテンツの所有権はユーザーにあり、Googleが著作権を主張することはないという立場です。
YouTubeに動画をアップロードしたら著作権の申し立てが来た……なんて心配をしなくていいのは、クリエイターにとって本当に大きなメリットです。ブログやSNS用の動画BGMとして気軽に使えます。
ただし注意点として、2026年現在の法解釈では「AIが完全に自動生成した楽曲」には著作権が発生しない(=自分がその曲の唯一の権利者として他者を訴えることが難しい)という見方が一般的です。
楽曲そのものを販売したりライセンス提供するような使い方は推奨されていません。あくまでBGMとして添えるという使い方がベストですね。
Geminiがさらに便利に!Chromebookがよりクリエイティブなパソコンになりました
今回のGemini音楽生成機能の追加で、Chromebookでできることがまた一つ増えました。
これまでもGeminiを使って文章を書いたり、画像を生成したり、コードを書いたりとクリエイティブな作業はどんどんChromebookでこなせるようになっていましたが、ここに「音楽制作」が加わったのは大きな進化です。
しかもWeb版のGeminiで動くので、特別なアプリのインストールも不要。Chromebookのブラウザを開いてGeminiにアクセスするだけで音楽が作れます。
今後さらに機能が拡張されていくのが楽しみです。
ぜひ使ってみてください!
