【Gemini】Gemini Notebookのスライドと動画解説が「共同作成」に対応、生成前に構成を確認・修正できる
Googleは2026年10月19日(17:00 UTC、日本時間10月20日2時)、公式ブログ(The Keyword)にてGemini Notebookの更新を発表しました。
Gemini NotebookのシニアプロダクトマネージャーであるViraj Doshi氏とシニアUXデザイナーのShan Wang氏による公式発表です。ユーザーのフィードバックを受け、Gemini Notebookの人気の出力機能のうち「スライド資料(Slide Decks)」と「動画解説(Video Overviews)」で、最初から最後までよりクリエイティブにコントロールできるようになりました。
これまでは最初のプロンプトからいきなり完成品が出力されていましたが、今後はソースにもとづいて作成の流れを短いプロセスで案内してくれます。
海外メディアのAndroid Authority(日本時間10月20日6時14分公開、筆者Ryan McNeal氏)は、この仕組みを「co-creation(共同作成)」と表現しています。
公式ブログによると、チャットでスライドや動画解説の作成を頼むと、ソースにもとづいて盛り込むトピックが提案されます。ユーザーは内容を確認したうえで方向づけを行い、ビジュアルのスタイルや形式も指示可能です。
もっと細かく調整したい場合は、新しい「Review」トグルを使います。
オンにすると、生成前にスタジオパネルで計画を確認できます(スライドは「Review outline notes」、動画は「Review producer notes」と表示されます)。冒頭にエグゼクティブサマリーを入れる、シーンの順番を入れ替えるといった追加の指示も出せます。問題なければ「Proceed」を選んで最終的な成果物を生成する流れです。
作りたいものが決まっている場合はプロンプトで指定すればすぐレビューの流れに進みますし、手早く出力したい場合はこれまでどおりスタジオパネルから成果物を選び、「Review」トグルを使わずに生成することもできます。
授業資料や社内説明用のスライド・動画解説を作る人にとっては、生成前に構成を確認・修正できるため、作り直しの手間が減る可能性があります。
機能は今後1週間かけて、すべてのGemini Notebookユーザーに向けて全世界で順次展開されます。Android Authorityによると、正確な展開日は示されていません。日本語UIでの表記や日本語対応に関する個別の記載はなく、公式発表では「全世界で展開」とだけ案内されています。
