初めてのChromebookを買うときに悩むのが「選び方」です。
毎月、月初の時点で販売されているChromebookの中から
を紹介します。
まずはオススメのChromebookから。
価格順、実際に店頭、Amazonで売っているモデルから厳選して紹介します。
価格 | モデル名 |
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3万6千円前後 |
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4万円前後 |
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5万円前後 |
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6万円前後 |
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6万9千円 |
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7万円前後 |
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79,800円 |
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82,280円 |
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89,900円 |
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159,800円 |
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クラムシェルタイプのChromebookです。
12.2インチで画面がそこそこ広いにもかかわらず、1.25kgとChromebookのなかでは軽量でオススメです。
メモリが4GBなのでブラウジング専用パソコンにはなりますが、価格が3.5万円と安いのもナイス。
Chromebookを触ったことがない、お試しで一台試したい方はこちらのモデルがオススメです。
Amazonで購入できます。
画面はもう少し大きく14インチがいい方にオススメなモデルです。
12.2インチだと人によっては小さく感じられますが、14インチなら自宅でも外でオールマイティにほどよいサイズに感じられるでしょう。
重さも1.45kgとギリギリ持ち運べる重さです。
価格も大体4万円台とお手頃なのもナイス。
性能的にはエントリーなので、ブラウジング専用パソコンとして考えた方が良いです。
シンプルなパソコンタイプが良い、画面は大きめのサイズがいい、欲しい方にオススメです。
タブレットタイプが好きなお子さんにお勧めなのが「ASUS Chromebook CM 30Detachable」です。
ASUSが2024年に発売したモデルで、タブレットタイプの中では最新です。
メモリも8GB積んでいるので、ブラウザのタブをたくさん開いても安定していますし、SoCがMediaTekのKonpanio520なので、Androidアプリの動作もスムーズです。
ペンも内蔵しているので、タブレットライクに方ににオススメです。
価格は実質で5万円前後ほど、コストパフォーマンスに優れている一台といえます。
Lenovoのタブレットタイプ型の最新モデルです。
2024年10月に発売開始されました。
シリーズとしては
に続いての3世代目となります。
歴代のモデルはメモリ4GBでしたが、「IdeaPad Duet 11」になって、Amazonモデル限定ですが、8GBを搭載してくれました。
CPUもMediaTek 838を搭載しており、ミドルクラスの動きはしてくれます。
重さも1.1kgと軽いですし、何より新しいのが素晴らしい。
価格は69,300円とちょっとお高めですが、新しいモデルを買いたい方に是非オススメです。
マウスが6月に発売開始した2in1タイプのChromebookです。
2in1タイプとしては最小サイズとなります。
重さはそこそこありますが、とにかく頑丈&保証が充実しているのがポイント。
MILスペックに対応しているので、ちょっと手荒に扱っても壊れません。
また、標準で3年間の保証付きがついているので安心して使わせられます。
もちろん使い勝手も問題ありません。・
ディスプレイは画面タッチに対応していますし、インカメラ、アウトカメラも装備。
学校のChromebookと同じように扱えます。
11.6インチで2in1タイプが欲しい方にオススメです。
Chromebook Plusで一番安いのが、ASUSのモデルです。
発売も一番早く、ヨドバシカメラやビックカメラの店頭でも一番目立つ位置に配置され、Chromebook Plusの定番モデルとしての地位を確立しています。
6万円台でChromebook Plusを欲しい方にオススメです。
より新しくかつ料金を抑えめにしたい方にオススメです。
ディスプレイサイズやメモリはASUSのCX34と変わりませんが、2024年7月発売の分、CPUが1世代新しくなっています。
幾分、こちらの方がスピーカーもキーボード脇についていて音も良いです。
8千円の差額で新しいCPUを取るのもやぶさかではない方はこちらにしておきましょう。
LenovoのChromebook Plusもオススメです。
2024年7月31日に発売開始となったばかりで、2024年モデルのなかでは最新となっています。
性能はAcerモデルと変わりません。
価格が3千円高いのが悩ましいですが、セールにはなると思うので、その時の価格次第ではオススメの上位に入ってくる可能性もあります。
現状はLenovo好きにあうモデルですね。
ディスプレイが回転、タブレットにもなるタイプが好きな方にオススメのモデルです。
唯一のコンバーチブルタイプとなっています。
画面タッチに対応している分、Androidアプリも使いつつ、Chromebook Plusの機能も堪能したいなら価格差は十分ありなモデルといえます。
セールもときどきやっているので、是非チェックしてみてください。
国内モデルでスペック最高峰なのが「ASUS ExpertBook CX54 Chromebook Plus」です。
9月に日本でも国内向けモデルが発売開始されました。
注目なのが「メモリが16GB」なこと。
国内モデルでは唯一のメモリ大容量モデルになっています。
という方にオススメです。
Chromebookを選ぶときに考えておきたいポイントを七つに絞って紹介します。
Chromebook選びで確認しておきたいのが「ディスプレイのサイズ」です。
使い方に大きく影響します。
基準としては
と考えるのがベターです。
15インチ以上であれば快適に操作できますが、大抵のリュックには入りません。
自宅で使う分には快適ですが持ち運びには向きません。
13~14インチにしておけば画面は大きいながらも持ち運びが可能です。
ただ、モデルによっては重さを感じることでしょう。
13.3インチ以下にしておけば、持ち運びにするのに負担を感じにくいです。
トレードオフとして画面のサイズは小さめ。
自宅で使うには小さすぎなのは否めません。
どういった場所で使うのかを考えてまずはサイズを選びましょう。
次に重さです。
持ち運びするさいにダイレクトに影響してきます。
自宅で使うのなら、たとえば2kgあっても大丈夫ですが持ち運びするには辛いです。
1.4kg以下にしておけば、持ち運びするのにも苦にならないでしょう。
同じ画面サイズでも重さはメーカーによって数百グラムは変わってくるので必ずチェックしておきましょう。
メモリもしっかりとチェックしておきます。
ブラウザも最近はメモリを多く消費するようになってきました。
ZoomやMeetを使う場合、8GBはないと動作が不安定になってしまいます。
ブラウジングだけであれば4GBで十分ですが、マルチタスクでWEB会議、Linuxをつかったりするのなら8GB以上にしておきましょう。
キーボードの配列も確認しておきましょう。
ChromebookではJIS配列の製品がほとんどですがUS配列もあります。
など違うところもあります。
JIS配列でもEnterキー周りのデザインがモデルによって結構変わるので、可能であれば実機を確認しておきましょう。
以下は両方ともLenovoのChromebook(JIS配列)です。
モデルでもずいぶんとデザインが違うことが分かると思います。
あとはタイプ(形)も確認しておきましょう。
Chromebookには
があります。
Windowsと一緒ですが、それぞれ良さがありますので、使い方にあわせて選ぶようにしましょう。
あとは性能も最後にチェックしておきたいところです。
Chromebookはスペック別に
と分かれています。
Chromebook Plusなら、生成AIにも対応しており、Geminiがプリインストールされており、ボタン1つで生成AIが呼び出せるなど機能が豊富です。
これから加わる新機能をいち早く体験したいのならChromebook Plusがいいですし、ブラウザだけ動けば良い方にはChromebookがフィットします。
予算と欲しい機能の兼ね合いをみながら、是非どちらかを決めてみてください。
Chromebookでチェックしておく必要があるのが「自動更新ポリシー」です。
OSのサポート期限で定められた期間までの間、OSの更新を受けられます。
Chrome OS独特なのが
「CPUごとにあらかじめサポート期限が決まっている」
点で、その製品が発売された時点で8年後と定められています。
なので
「2023年に発売されたモデルでもCPUが2年前物で2030年が期限」
「中古で安いからと買ったらあと半年で更新期限が到来」
なんていうこともあり得ます。
Amazonや量販店では「OS更新期限(自動更新ポリシー)」も表記されているのでチェックするようにしましょう。
私は常時タブを50枚開いてもびくともしないCore i5か7を選んでいます。
以上、Chromebookの選び方についてでした!
Chromebookだけではなくパソコンの選び方の部分も多いですが、大きさと重さは大事なので入念にチェック。
長く使うために「自動更新ポリシー」を確認。
操作の快適さを考えて、その他の部分を選ぶと失敗はなくなると思います。
ぜひChromebook選びの参考にしてもらえたら嬉しいです!
別の切り口でもオススメモデルも以下紹介していますので読んでください、