初めてのChromebookを買うときに悩むのが「選び方」です。
何を基準に選べばいいのかよくわからないことがあると思います。
かといって、セールで安いからと値段だけで買うと後で後悔するでしょう。
そこでChromebookを15台以上買ってきた経験から
を紹介します。
Chromebook選びで確認しておきたいのが「ディスプレイのサイズ」です。
使い方に大きく影響します。
基準としては
と考えるのがベターです。
15インチ以上であれば快適に操作できますが、大抵のリュックには入りません。
自宅で使う分には快適ですが持ち運びには向きません。
13~14インチにしておけば画面は大きいながらも持ち運びが可能です。
ただ、モデルによっては重さを感じることでしょう。
13.3インチ以下にしておけば、持ち運びにするのに負担を感じにくいです。
トレードオフとして画面のサイズは小さめ。
自宅で使うには小さすぎなのは否めません。
どういった場所で使うのかを考えてまずはサイズを選びましょう。
次に重さです。
持ち運びするさいにダイレクトに影響してきます。
自宅で使うのなら、たとえば2kgあっても大丈夫ですが持ち運びするには辛いです。
1.4kg以下にしておけば、持ち運びするのにも苦にならないでしょう。
同じ画面サイズでも重さはメーカーによって数百グラムは変わってくるので必ずチェックしておきましょう。
メモリもしっかりとチェックしておきます。
ブラウザも最近はメモリを多く消費するようになってきました。
ZoomやMeetを使う場合、8GBはないと動作が不安定になってしまいます。
ブラウジングだけであれば4GBで十分ですが、マルチタスクでWEB会議、Linuxをつかったりするのなら8GB以上にしておきましょう。
Chromebookでチェックしておく必要があるのが「自動更新ポリシー」です。
OSのサポート期限で定められた期間までの間、OSの更新を受けられます。
Chrome OS独特なのが
「CPUごとにあらかじめサポート期限が決まっている」
点で、その製品が発売された時点で8年後と定められています。
なので
「2023年に発売されたモデルでもCPUが2年前物で2030年が期限」
「中古で安いからと買ったらあと半年で更新期限が到来」
なんていうこともあり得ます。
Amazonや量販店では「OS更新期限(自動更新ポリシー)」も表記されているのでチェックするようにしましょう。
キーボードの配列も確認しておきましょう。
ChromebookではJIS配列の製品がほとんどですがUS配列もあります。
など違うところもあります。
JIS配列でもEnterキー周りのデザインがモデルによって結構変わるので、可能であれば実機を確認しておきましょう。
以下は両方ともLenovoのChromebook(JIS配列)です。
モデルでもずいぶんとデザインが違うことが分かると思います。
あとはタイプ(形)も確認しておきましょう。
Chromebookには
があります。
Windowsと一緒ですが、それぞれ良さがありますので、使い方にあわせて選ぶようにしましょう。
あとはCPUもチェックしておきましょう。
分かりづらいところですが、
と考えておけばいいです。
ハイエンドならタブを50枚開いても余裕、ミドルなら10枚程度までならハイエンドと同じ動きそれ以上だとだんだんともっさり。
エントリークラスはタブを10枚開いたあたりからもっさりしてくる感じです。
使う人の体幹によるところがおおきいので、出来れば量販店で動きの違いをチェックしてみることをオススメします。
私は常時タブを50枚開いてもびくともしないCore i5か7を選んでいます。
以上、Chromebookの選び方についてでした!
Chromebookだけではなくパソコンの選び方の部分も多いですが、大きさと重さは大事なので入念にチェック。
長く使うために「自動更新ポリシー」を確認。
操作の快適さを考えて、その他の部分を選ぶと失敗はなくなると思います。
ぜひChromebook選びの参考にしてもらえたら嬉しいです!
オススメモデルも以下紹介していますので読んでください、