Chromebookをただ安いからと買ってしまって、後悔している方もおられるようです。
WindowsとMacはデスクトップアプリが使えるので代替出来ることが多いですが、Chromebookだとそうはいきません。
この記事では、
「ChromebookよりもWindows・Macを買った方がいいのはこんな人」
を紹介します。
Chromebookが適していない人は、以下のような場合です。
Chromebookでは、デスクトップアプリケーションは使用できません。
パソコンにインストールするタイプのアプリの利用が必須な方にはオススメできないです。
たとえば
といったアプリは外せない!場合、Chromebookを買っても使えません。
特に
Officeアプリ(Word、Excel、PowerPoint)
が使えないか?
と考えられる方が多いです。
WEB版は使えますが機能は最低限しかありません。
VBAもマクロもNG。
実質使えないと考えた方がいいです。
パソコンにアプリをインストールしてつかうのがメインの場合は、Windows・Macにしておきましょう。
動画編集を本格的にやりたい方にもChromebookは向きません。
最近は、だんだんと動画編集アプリ、クラウド型のエディタもでてきましたが、機能は限定的です。
ストレージも多くて512GBしかないので、ローカル編集するにも容量が足りなくなりがち。
ビデオカードをつかった編集も行えません。
本格的なビデオ編集をパソコンでするのなら、Windows・Macを選んでおきましょう。
Chromebookには、NVIDIA社のグラフィックボードを搭載したモデルはありません。
従って。グラフィックボードが必須のゲームもプレイ不可です。
最近、SteamがChrome OSに対応を始めていますが、プレイできるのはカジュアルゲームのみ。
推奨スペックに外部GPUを推奨しているようなゲームには力不足なので、パソコン向けの高品質ゲームをパソコンで遊びたい方は、Windowsを選ぶようにしましょう。
ローカルでデータを保存する必要がある、もしくはクラウドに保存するのは抵抗がある方にも向きません。
Chromebookでは、基本的にデータはクラウドサービスに保存されます。
あくまでローカルのフォルダは一時的なフォルダの扱いです。
あとは家にパソコンが1台もない、持っていない方は、Chromebookを避けた方が無難です。
汎用性でいったらWindowsが一番です。
実質、
・Windowsで出来ないこと=パソコンでできないこと
です。
一方でChromebookは、これまでのパソコンのアンチテーゼとして誕生。
Chromeブラウザを利用したパソコン体験に特化しています。
その分、デスクトップアプリなど出来ないことも多いです。
ただ、事足りるかどうかは、パソコンが初めてだと分かりようがありませんよね。
大は小を兼ねる、初めて買うのならWindowsにしておいたほうがいいです。
Chromebookの使い方ですが、
・ベストは「Windows・Mac」との併用
ですね。
それぞれ得意分野が違います。
デスクトップアプリなら、Windows・Macですが、一方でChromebookのほうがブラウジングは快適、Androidだって使えます。
自宅にいるときは、がっつりデスクトップアプリを使って作業することも多いでしょうが、モバイルのときパソコンでする作業なんて、ブラウザ作業がいいところでしょう。
くわえてChromebookなら「Android」も使えます。
外出先でちょっとパソコンするなら、Chromebookのほうが最適解ということも多いです。
やはりベストなのは適材適所に併用、場面と用途によって使い分けることをオススメします。
私も自宅の母艦は、マウスのDAIV、モバイルはChromebookと使い分けています。併用は本当にオススメです。
以上、Chromebookが合わない人についての紹介でした。
実際にまわりでもオススメしたけどフィットしなかった人はいます。
そういった人を思い浮かべたとき、どんな傾向があったかをまとめました。
逆説的ですが、パソコンを使い込んでいる人ほどフィットする気はしますね。
1台で全部済まそうとするより、適材適所で複数デバイスを併用する、そんな使い方が合う気がします。
Chromebookがオススメな人も紹介しているのでぜひ参考にしてください。