Chromebookの価格・値段はどれくらい?【2024年】

Chromebookの価格・値段はどれくらい?【2024年】

Chromebookの価格相場についての解説です。。1台当たりいくらくらいで買えるのかを紹介します。

Chromebookはどのくらいの価格で買えるのか?を紹介します

Chromebookの価格相場について解説します。

 

性能によってChromebookも安い物は3万円前後、高い物は30万円以上します。
Chromebookを買うにはどのくらいの価格になるのか?

 

高いモデルと安いモデルの違いも含めて紹介します。

 

 

Chromebookの価格相場(新品)

 

おおよそのChromebookの価格相場は以下のようになっています。
下限は3万円、上限は33万円ほどです。

 

価格 特徴
3万円以下
  • 2年以上の型落ちモデル
  • CPUはエントリー(Intel N100,Celeron N,MediaTek Kompanio 500シリーズ)
  • メモリ4GB
  • サイズは小型(11.6~12.2インチ)がメイン
3~7万円
  • Chromebook(Plus非認定)のエントリークラス
  • CPUはエントリー(Intel N100,Celeron N,MediaTek Kompanio 500シリーズ)
  • メモリ4~8GB
  • サイズは11.6インチ~15.6インチまで多彩
7~10万円
  • Chromebook Plus認定モデル
  • CPUはIntel Core i3~5、Ultraシリーズ
  • メモリは8GB
  • サイズは14インチ~16インチ
10~33万円
  • Chromebook Plus認定モデル ※ビジネスモデル
  • CPUはIntel Core i3~7、Ultraシリーズ
  • メモリ8~16GB
  • サイズは13.5インチ~16インチ

 

ポイント(1)3万円以下:2年以上の型落ち品がメイン

3万円以下のChromebookは、2年以上前の型落ちモデルが中心です。

 

性能は最新モデルに劣りますが、Web browsingや文書作成などの基本的な用途には対応できます。
ただ、動作は最新モデルに比べてもっさりしているのは否めません。

 

セールで安くなり、ブログやSNSで紹介されているのもこのクラスです。
メモリが4GB、CPUがCeleron、ディスプレイの輝度が低いなど妥協点も多いので、購入するときはブラウジング専門のサブ端末くらいの位置づけとして購入しましょう。

 

メインパソコンとして購入するのはお勧めしません。

 

あくまでサブパソコン、ブラウザ専用マシン、LinuxやAndroidアプリ利用には向かない

ポイント(2)3万~7万円:エントリーモデルが主流

一番製品が多いのが3万~7万円の価格帯です。
Chromebookのエントリーモデルがメインになっています。

 

GIGAスクールのモデルはもれなくこの価格です。
結果として堅牢性は高いですが、CPUはIntel Nシリーズが中心、メモリも4GBで控えめとなっています。
とはいえ、ブラウジングやAndroidアプリなどの利用に十分な性能を備えているので、初めて購入するのならこのレベルから買うことをオススメします。

 

企業や学校で大量に買えるのもこの価格帯ですね。

 

Chromebookのメインストリーム、GIGAスクールモデルが中心

ポイント(3)7~10万円:Chromebook Plusが購入可能

2024年になって増えてきたラインが7~10万円のラインです。
この価格帯では、高性能な「Chromebook Plus」が購入できます。

 

CPUやメモリが強化されており、動画編集やプログラミングなど、より高度な作業にも対応可能です。
また、GoogleによるAIにも対応していて、Geminiがプリインストール、Googleフォトの消しゴムマジックや編集マジックも利用可能です。

 

Chromebookの機能を余すことなく利活用していくのなら、この価格帯のモデルの利用をお勧めします。

 

筆者もこの価格帯の物を使っていますが、ブラウザも高速なので気に入っています。
予算が合うのなら、是非Chromebook Plusを手に取っていただきたいですね。

 

Chromebook Plusが欲しい、Chromebookをメインにするならこの価格帯から選びましょう

ポイント(4)10万円以上:ビジネス向け、個人輸入ハイエンドモデル

10万円以上のChromebookは、ビジネス向けのハイスペックモデルや、個人輸入でしか手に入らないハイエンドモデルが中心です。

 

この価格帯になると、WindowsのビジネスモデルシリーズをそのままChromebookに流用したモデルを購入できます。
ASUSならExpertbook、HPならEliteDragonfly、LenovoならThinkPad Cシリーズなどです。

 

最新世代のハイエンドCPUを搭載、大容量メモリや高性能CPUを搭載しており、プロフェッショナルな用途にも対応しています。

 

Windowsなら30万円するようなハイエンドパソコンをChromebookでも欲しい方にオススメのモデルです。

 

ハイエンドモデルを買うならこの価格帯からです。Windowsの同じシリーズよりも安いです。

Chromebookの価格相場(中古)

次に中古の価格相場解説です。

 

価格 特徴
2万円以下
  • 自動更新ポリシー切れのものあり
  • CPUはエントリー(Intel N100,Celeron N,MediaTek Kompanio 500シリーズ)
  • メモリ4GB
  • サイズは小型(11.6~12.2インチ)がメイン
2~5万円
  • 型落ちのChromebook Plusもあり
  • CPUは発売当時ハイエンド、ミドルレンジのモデルもあり
  • メモリ4~8GB
  • サイズは11.6インチ~15.6インチまで多彩
7~10万円
  • 型落ちのハイエンドモデルを購入可能
  • 新品なら20万円したモデルも購入できる
  • サイズは14インチ~16インチ

 

ポイント(1)2万円以下:型落ち品のジャンクに近いモデルがメイン

2万円以下のChromebookは、型落ち品のジャンクに近いモデルがほとんどです。

 

動作に問題がある場合や、バッテリーの劣化が激しい場合もあるので注意が必要です。
自動更新ポリシーが切れている物もあるので購入する際にはコンディションや条件をしっかり確認してください。

 

ただ、安いからといって購入するのはお勧めしません。

ポイント(2)2~5万円:現行Chromebook無印の3~4割引き品がメイン

2万~5万円の価格帯は、現行のChromebook無印の3~4割引きのモデルが中心です。

 

状態の良い中古品であれば、新品と遜色ない性能で利用できます。
運が良ければ、店頭で並んでいるモデルがほぼ未使用、半額で買えることすらあります。

 

Chromebookはリセールバリューが低い分、中古を買うときに一番お得度が高いレンジです。

 

初めて買うのならこの価格帯から選んでいくことをお勧めします。

ポイント(3)5~10万円:Chromebook Plusも購入可能、メモリ16GBもあり

5万~10万円の価格帯では、中古でも、Chromebook Plusやメモリ16GBを搭載したハイスペックなモデルも購入できます。

 

新品よりも安く高性能なChromebookを手に入れたい方におすすめです。

 

ちなみに探し方ですが、ソフマップが一番在庫が豊富で探しやすくてお勧めです。

 

 

まとめ:予算があるなら「Chromebook Plus」エントリーは妥協点を確認する

以上、Chromebookの価格(値段)についての解説でした。

 

円高の時代は、新品で2万円台もザラにありましたが、円安になって快適に使えるモデルの下限が5万円に上がった感じです。
もちろん「Lenovo Chromebook クロームブック IdeaPad Flex 3i Gen8 12.2インチ」のような例外モデルもありますが。

 

初めて買うのなら新品なら5万円前後のモデル、予算があるのなら7~10万円の「Chromebook Plus」を買うことをお勧めします。

 

以下で色々Chromebookの選び方を紹介していますので、ぜひ具体的に選ぶときの参考にしてください。

 

 

**補足:**
* 上記の価格は2024年6月現在の情報に基づいています。
* 価格は販売店や時期によって変動する可能性があります。
* 最新の価格情報は、各販売店のウェブサイトや価格比較サイトなどでご確認ください。