「aiwa Chromebook S11」 は、11.6インチの2in1タイプのChromebookです。
3月21日にaiwaから発表、発売開始されたモデルです。
性能としてはエントリークラスで、CPUにIntel N100、メモリ4GBと2025年時点では最低限のCPUとメモリを搭載。
ストレージも64GB(eMMC)と低容量で、性能というよりは手軽にパソコンを使ってもらうため価格にするための構成になっています。
特徴的なのがオールマイティさと堅牢性で、ディスプレイは360度回転して画面タッチ対応、タッチペンも標準添付しており、
の4種類による使い方に対応しています。
堅牢性については、以下のようにMILスペックに準拠した堅牢性テストを実施。
多少、手荒に扱っても壊れない程度の基準は満たしています。
もう一つ特徴的なのが、持ち運び用のハンドルがついていること。
ディスプレイの縁に取っ手を内蔵していて、持ち運ぶときは手提げカバンのようにして運ぶことが出来ます。
これはマウスコンピュータのChromebookと一緒ですね。
全般的な作りとして、性能を重視というよりは堅牢性と持ち運びのしやすさを重視されています。
その意味で、性能をあまり求められないGIGAスクールや小学生向けのモデルといえるでしょう。
スペックは以下のとおりです
Intel N100はCeleronよりも高速ですが、AndroidアプリやLinuxを使うには力不足な面は否めません。
位置づけとしては、コスト重視、パソコンはChromeのフルブラウザが使えればいい、事務作業用に安いシンプルなパソコンが欲しい方向けのスペックになっています。
OS | ChromeOS |
---|---|
プロセッサー | Intel Celeron N100 |
メインメモリ | 4GBLPDDR4X |
補助記憶装置 | 64GB eMMC |
ディスプレイ | 11.6型 1,366 × 768 ドット、グレア液晶 |
ビデオ・チップ | インテル UHD グラフィックス |
本体カラー | ブラック |
本体寸法 (W×D×H)mm | W287 × D19.9 × H199mm |
本体質量(バッテリー・パックを含む) | 約 1.36kg |
価格 | 69,800円 |
価格については、ほぼ同じスペックでメモリ8GBのマウスコンピュータのChromebookが69,850円ですので、定価ベースでは少々高めなのは否めません。
セールやポイントでの値引が肝になるでしょう。
「aiwa Chromebook S11」ですがノートパソコンに求めるのが、ブラウザ作業くらいな方にオススメです。
価格は魅力ですが、CPU的にはCeleronに比べて評判が高い「Intel N100」と搭載しているものの重い作業には不向きです。
AndroidアプリやLinuxアプリを使うには力不足ですが、ブラウザなら問題無くのでブラウジング専用パソコンが欲しい方にオススメです。
使う場所が自宅以外のカフェでも使いたいという方にもオススメ出来ます。
重量も決して軽いわけではありませんが、1.36kgとギリギリ持ち運べる重さで、水をこぼしても壊れない防滴機構を持っているので、自宅以外でラフにノートパソコンを使うスタイルは、合っていると思います。
パソコンスタイルだけではなくて、タブレットスタイル、タッチペンでの手書きに興味がある方にもオススメです。
強みは2in1タイプなところで、タブレットスタイルで使えるのは魅力です。
ブラウザでもタッチ対応でそれなりに使えますし、KeepやCanvasなどブラウザベースの手書きアプリも充実してきました。
パソコンは2in1がいいと言う方にはフィットすると思います。
「aiwa Chromebook S11」の購入は以下のサイトで購入可能です。
家電メーカーのaiwaらしく販路が広いのは素晴らしいですね。
特にケーズデンキやJoshinでも展示販売されるのは素晴らしい。
※これまでASUS、Lenovo、富士通のみ
ぜひ実際に訪れて手に取ってみてください。
公式サイト、レビューへのリンク集です
👉 aiwa | 製品情報 | aiwa Chromebook S11
👉 aiwa|aiwa Chromebook S11を21日から発売開始!11.6インチ、Intel N100搭載で69,800円
👉 aiwa から初めての aiwa Chromebook S11 が発表。11.6インチコンバーチブルのエントリーモデル | HelenTech
紹介したモデルも含めて検索するときには「機種検索」をご利用ください。
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