Chromebook新機種発売のニュースです。
DynabookがGIGAスクール構想第二期向けのChromebookを正式に発表しました。
Dynabook C70は12月は使いになるデタッチャブルタイプのChromebookです。
これまでもタブレットにもなるモデルはありましたが、キックスタンドではなく自立式のスタンドになっているのが特徴です。
スタンド式ではないので、机に置いたときに省スペースにでき学校の小さな机でも安全に置けるように配慮されています。
筐体の外周には、滑りにくく耐衝撃性に優れた熱可塑性ねつかそせいポリウレタンを採用したほか、自社品質試験やアメリカ国防総省制定のMIL規格に準拠。
机から落としにくい、万が一落としても壊れにくい構造になっています。
本体にはペンも内蔵しており手書き学習にも役立ちます。
スペックとしてはエントリーモデルながらブラウジングやAndroidアプリ単体で使うには、使い勝手がよく練られた端末になっています。
重量もキーボードと本体ガセットになっても1.1kg以下と非常に軽いです。
お子さん向けの端末にはちょうどいい大きさと重さ、スペックになっていると思います。
スペックは以下のとおりです。
性能はエントリークラスながら、オプションとしてメモリ8GB、LTEオプションがついているのは注目点です。
クラムシェルにしたときの重さが1.1kgを切るのも素晴らしい。
使い勝手のいい仕上がりになっています。
製品名 | Dynabook Chromebook C70 |
---|---|
型番/本体標準価格 |
A6KCMYM4415W |
プレインストールOS | ChromeOS(※1) |
CPU | MediaTek Kompanio 520 |
メモリ | 4GBまたは8GB |
ディスプレイ(※3) |
タッチパネル付き 10.1型 WXGA 広視野角 TFTカラーLED液晶(ノングレア) |
グラフィックアクセラレーター | Arm Mali-G52 MC2 2EE(CPUに内蔵) |
タッチパネル | 静電容量式(マルチタッチ対応) |
キーボード(※7) |
充電式USIアクティブペン |
ポインティングデバイス(※9) | タッチパッド |
ストレージ |
128GB フラッシュメモリ |
無線LAN(※10) |
Wi-Fi 6E(IEEE802.11ax)(2.4Gbps)+IEEE802.11ac/a/b/g/n |
Bluetooth®(※12) | Bluetooth® ワイヤレステクノロジーVer5.1 |
Webカメラ(※16) | フロント:有効画素数 約200万画素 / リア:有効画素数 約500万画素 |
サウンド(※17) | ステレオスピーカー、デュアルマイク |
カードスロット | microSDメモリカード用(※1)/ nanoSIMカード用(LTEモデル選択時に使用) |
インターフェース |
USB3.1(Gen1)Type-Aコネクタ×1(※18)、USB3.2(Gen1)Type-Cコネクタ×2 |
センサー | 加速度センサー |
セキュリティチップ | Googleセキュリティチップ |
バッテリー(※20) | リチウムポリマー(バッテリーパック)、タブレットに内蔵(※21) |
駆動時間(※22) | 約10.8時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0)(※24)(※25) |
ACアダプター | AC100V-240V、50/60Hz(※26) |
消費電力(※27)(最大) | 約3W(65W) |
省エネ法に基づくエネルギー消費効率(※28) | 12区分 2.4kWh/年(AAA) |
外形寸法(※30) | 約248.0(幅)×177.0(奥行)×10.95(高さ)mm |
質量(※31)(ペンの質量は含みません) |
約583g(LTE対応モデル:約575g) |
主な付属品 | 充電式アクティブペン、ACアダプター、電源コード、取扱説明書(マニュアル)、保証書 |
保証 | 1年保証(修理・海外保証制限付)1年 |
以上、DynabookのGIGAスクール第2期モデルの発表についてでした。
5月にあったEDIXの頃からモック展示されていて、注目を集めていたモデルですが、無事に発売日が決まりました。GIGAスクール、法人向けモデルになるため購入経路は限られますが、何かしらの経路で買えるようにはなると思います。
デタッチャブルでありながら、キックスタンドが不要で自立するモデルは実質Dynabook C70だけです。
ユニークなモデルなので、ぜひ売れて欲しいですね。
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