Acerが、同社としては初めてIntel N150を搭載した
「Acer Chromebook 315(CB315-6H-A18P)」
をAmazonで発売開始しました。
15.6インチのクラムシェルタイプのChromebookです。
2025年モデルとしてリニューアルされており
とスペックアップされました。
価格は39,800円からで、すでにAmazonで販売中です。
項目 | 仕様 |
---|---|
パフォーマンス | |
プロセッサー | インテル プロセッサー N150 |
メモリ | 8GB、LPDDR5X-7500MHz SDRAM |
ストレージ | 64GB eMMC |
グラフィックス | インテル グラフィックス(メイン・プロセッサーに内蔵) |
表示・入力 | |
ディスプレイ | 15.6インチ、フルHD(1920×1080)、16:9、非光沢 |
キーボード | Acer FineTipキーボード(103キー/日本語) |
ポインティングデバイス | OceanGlass タッチパッド(耐湿) |
インターフェース | |
外部インターフェース |
USB 3.2ポート×2(Type-C、Gen 1、最大5Gbps、PD/映像出力対応) |
マルチメディア | |
サウンド機能 | DTS Audio、内蔵ステレオ・スピーカー、内蔵マイクロフォン×3 |
Webカメラ |
(フロント)HD Webカメラ(1280x720、約92万画素、720p)/ スライドカバー付き |
通信機能 | |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax準拠(Wi-Fi 6E対応) |
有線LAN | 非搭載 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3準拠 |
電源・セキュリティ | |
バッテリー駆動時間 | 約13.5時間 |
指紋認証 | 非搭載 |
本体仕様 | |
寸法 | 約18.6(H) × 359.25(W) × 236.17(D) mm |
本体質量 | 約1,590g |
このモデルの特徴は、ディスプレイが大型なことと、CPUがリニューアルされたこと、テンキーがついていてインターフェースも充実していることですね。
これまでのモデルはCPUが
「Intel Celeron N4500」
と若干古いモデルでした。
そこからCPUを一足飛びに最新モデルにジャンプアップすることとなりました。
N150はN4500の後継にあたり、新しいアーキテクチャの採用により、特にCPUのクロック周波数やキャッシュメモリが強化されています。これにより、ウェブブラウジングやドキュメント作成といった日常的なタスクの応答性が向上しています。
仕様 | Intel Celeron N4500 | Intel Processor N150 |
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開発コード名 | Jasper Lake | Alder Lake-N |
CPUコア / スレッド数 | 2コア / 2スレッド | 2コア / 2スレッド |
ベースクロック周波数 | 1.10 GHz | 未公開 (推定 0.8 GHz前後) |
最大ブースト周波数 | 2.80 GHz | 3.70 GHz |
L3キャッシュ | 4 MB | 6 MB |
内蔵GPU | Intel UHD Graphics (16 EUs) | Intel UHD Graphics (24 EUs) |
GPU最大周波数 | 750 MHz | 1.20 GHz |
対応メモリ | DDR4, LPDDR4x (最大2933 MHz) | DDR4, DDR5, LPDDR5 (最大4800 MHz) |
TDP (消費電力) | 6 W | 7 W |
製造プロセス | 10 nm | Intel 7 (10 nm) |
また、CPUポートも相変わらず充実。
両側にUSB-AとUSB-Cが配置されておりインターフェースは充実しています。
実用性の高い配置なのが良いですね。
以上、10月から発売開始になったAcerの新モデルの紹介でした。
注目なのは、価格が39,800円と安いことですね。
15.6インチで旧世代のCPUを載せたモデルでも5万円近い現状で4万円以下は破格です。
テンキー付き、ネットサーフィン専用のサブパソコンが欲しい方はぜひチェックしてみてください。