Chromebookの独特な操作まとめ

Chromebookの独特な操作まとめ

Chromebookをはじめて使う方が戸惑いがちな操作と対策方法を紹介します。
タケイマコト
タケイマコト

Chromebookの独特な操作について、Windowsとの違いも解説

Chromebookは、キーボードのレイアウトはWindowsに似ています。 キーの配列はほとんど一緒ですが、ファンクションキー、Caps Lock、Delete、Windowsキーはありません。 タッチパッドの操作も異なります。 Everithing、ファンクションキー、キー、トラックパッド、Windowsとの違いと使い方を解説します。

Chromebookの独特なキーの一覧

キー名 画像 キーの内容
Everything 検索、アプリ表示、Googleアシスタント、ファンクションキーとの組み合わせで利用。
Esc 現在のタスクを終了
F1 戻る
F2 進む
F3 リロード
F4 フルスクリーンモードの切り替え
F5 ウィンドウの切り替え
F6 画面の明るさを下げる
F7 画面の明るさを上げる
F8 音量をミュート
F9 音量を下げる
F10 音量を上げる
F11 画面ロック
Chromebookの上段キーは独特な機能が割り当てられています。 ※Windowsも最近はメーカー独自のキー代わり充てられていることが多いですね。 Chrome OSの場合も基本的にはどのメーカーでも共通です。 例外として「ビジネス向けモデル」はレイアウトが異なっている場合があります。

Chromebookの独特な操作について

キーボードやトラックパッドについては操作がWindowsと異なります。 はじめて使う方が度惑いがちな操作と対策を紹介します。

ファンクションキーがなくて「カタカナ、半角全角」変換ができない

Chromebookは独自のキー配列になっています。 ファンクションキー「F1~F12」はありません。 代わりに「Everithingボタン」とF1~F10にあるキーを押すことで代替できます。

Deleteキーがない

ChromebookにDeleteキーはありません。 基本的にはBackSpaceキーに相当する「←」で削除。 ただ「Everithingボタン+←」でDeleteキーと同じように動作します。

Caps Lockがない

ChromebookにCaps Lockキーはありません。 ただし「Alt」を押しながら「everythingキー」の同時押しで「大文字/小文字」切替ができます。

プリントスクリーンキーがない

ChromebookにはPrintスクリーンキーはありません。 CTRL+F4で全画面、CTRL+ALT+F4で画面の任意の範囲をスクリーンショットできます。

トラックパッドで右クリックができない

Chromebookのトラックパッドにばボタンがついていません。 Windowsでいうところの「右クリック」をするには指2本でトラックパッドをタップします。 そうすると右クリックメニューが表示されます。

Windowsキーがない

ChromebookにはWindowsキーに相当する機能は存在しません。 Windowsの仮想デスクトップにログインしたときも使えませんので注意してください。

デスクトップにアイコンが置けない

デスクトップにもアイコンのショートカットを置けるような仕組みになっていません。 ブラウザのショートカットを置くことも不可です。 アプリは全てランチャーから起動するようになっています。

まとめ:ショートカットの活用がオススメ

以上、Chromebookの独特な操作、Windowsとの違いについてでした。 初めてChromebookを使うと戸惑うかもしれませんが、1日もあれば慣れるレベルです。 文章の入力については全く変わらないので安心してください。 ショートカットについては、「CTRL+ALT+/」で一覧を確認できますので、より詳しく知りたい方は確認して見てください。