Chromebookが正常に起動しない、フリーズした場合、再起動をすることで解決できることが多いです。
ただ、何回再起動しても画面が真っ黒で何も表示されない場合もあります。
どうしても起動できなくなった場合、以下の順番で対応をしてみてください。
最初に試してほしいのが「初期状態のリセット」です。
Powerwash(パワーウオッシュ)と言われる作業で、Chromebookを製品出荷状態に戻します。
以下を実施してみてください。
Powerwashをしても状況が改善しない、またPowerwash自体ができなかった場合は、ハードウェアリセットを試してみます。
より強力な再起動方法で、OSだけではなくてハードウェアごとリセットする方法です。
OSには問題が無く、ハードウェア(タッチパッド、キーボード、ディスプレイ)のファームウェアが破損しているような状況に有効です。
ハードウェアリセットをしてもなお状況が改善しない場合は、確認バイパスモードというハードウェアリセットを試してみてください。
別のファームウェアを読み込んで再起動を試みてくれます。
バイパスキー操作によってデバイスが再起動される場合:ユーザーデータは消去されています。
デバイスは保護されていないバージョンのファームウェアを使用しています。
デバイスは 15 分後に自動的に再起動します。
(3)までの作業で復旧しない場合、OSには問題が正常に起動しなくなっています。
ユーザできる最終手段が「リカバリーモードを起動してのChrome OSを復元」となります。
以下の手順を試してみてください。
この手順を完了するとすぐに、パソコンが自動的に再起動して、復元が完了します。
これまでの手順を実施しても、なお正常に戻らない場合、ハード的に故障している可能性が高いです。
購入したChromebookのメーカーサポートに連絡して、修理を依頼しましょう。
メーカーのサポート一覧は以下で紹介しているので、是非参考にしてみてください。
Chromebookが起動しない場合の対応方法の紹介でした。
シンプルな動作が売りですが、パソコンなのでエラーが起きることはあります。
実際に起動しなくなってしまったときは、紹介した順番で対応してみてください。
大体がPowerwashで解決することが多いです。
ハードウェアリセット、さらには復元が必要になるような事はまれです。