ChromebookでExcel・Word・PowerPointを使う方法【無料でOK】

ChromebookでExcel・Word・PowerPointを使う方法【無料でOK】

ChromebookでExcel・Word・PowerPointを使う方法を解説。Web版Office(無料)の使い方、xlsxファイルの開き方、Googleスプレッドシートとの互換性、マクロが使えない等の注意点まで。Office付きChromebookはある?の疑問にも回答。
タケイマコト
タケイマコト

ChromebookでOfficeファイルを開いて編集する方法

ChromebookでExcel・Word・PowerPointを使う方法を解説します。


実際に使うとなると
「ChromebookでOfficeは使えるの?」
という疑問をお持ちの方は多いと思います。
ChromebookでExcel・Word・PowerPointを使う方法を解説します。


「ChromebookでOfficeは使えるの?」という疑問をお持ちの方は多いと思います。


結論から言うと、ChromebookでもOfficeは使えます。


ただし、Windowsのようにデスクトップ版をインストールするのではなく、
Web版Office(PWA)を使う形になります。

⚠️ 2024年9月以降の重要な変更


以前はAndroid版Officeアプリも使えましたが、2024年9月にサポート終了しました。


現在はWeb版Office(PWA)での利用が推奨されています。


この記事では、ChromebookでOfficeを使う方法と、
それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。


最終更新:2026年1月 | 執筆:タケイマコト



【結論】ChromebookでOfficeを使う2つの方法

ChromebookでOffice(Excel・Word・PowerPoint)を使う方法は、現在2つあります。

方法 おすすめ度 費用 特徴
Web版Office(PWA) ★★★★★ 無料〜 本家Microsoft。互換性が高い。公式推奨
Googleアプリで代用 ★★★★☆ 無料 Chromebookと相性◎。Office形式で保存可
Androidアプリ版 - - 2024年9月にサポート終了


おすすめは「Web版Office(PWA)」です。
Microsoftが提供する公式サービスで、互換性が高く、基本機能は無料で使えます。


ChromebookへPWAとしてインストールすれば、アプリのように使えます。


Office形式にこだわらないなら、Googleアプリ(スプレッドシート等)もおすすめ。
Chromebookとの相性が良く、動作も軽快です。


方法1:Web版Office(PWA)を使う【おすすめ】

Web版Officeは、ブラウザ上で動作するMicrosoft公式のOfficeです。


Chromebookでは、これが最も実用的でMicrosoftが推奨する方法です。
Web版OfficeはPWA(Progressive Web App)としてChromebookにインストールでき、
まるでアプリのように使うことができます。


Web版Officeでできること・できないこと

できること・できないことは以下のようになっています。


機能 Web版(PWA) デスクトップ版
基本的な編集(文字入力、計算式等) ✅ できる ✅ できる
表・グラフ作成 ✅ できる ✅ できる
共同編集(リアルタイム) ✅ できる ✅ できる
マクロ・VBA ❌ できない ✅ できる
高度なピボットテーブル △ 一部制限 ✅ できる
オフライン編集 △ 制限あり ✅ できる


普段使いなら、Web版で十分です。


マクロやVBAを使う業務でなければ、ほとんどの作業はWeb版で対応できます。

Web版Officeの始め方(無料)

始め方も簡単です。以下の手順で始められます。

  1. ブラウザで office.com にアクセス
  2. Microsoftアカウントでログイン(無料で作成可能)
  3. 使いたいアプリ(Excel、Word、PowerPoint)をクリック
  4. 新規作成、または既存ファイルを開いて編集

Microsoftアカウントがあれば、基本機能は無料で使えます。
ファイルはOneDrive(5GB無料)に保存されます。

PWAとしてインストールする方法

Web版OfficeをPWAとしてChromebookにインストールすると、
シェルフ(タスクバー)からアプリのように起動できるようになります。

  1. office.com にアクセスしてログイン
  2. 使いたいアプリ(例:Excel)を開く
  3. アドレスバー右側のインストールアイコン(↓)をクリック
  4. 「インストール」を選択
  5. シェルフにアイコンが追加され、アプリのように使える

ランチャーから直接起動できるようになります。



PWAでインストールすると、ブラウザのタブとは別ウィンドウで開くので、
より快適に作業できます。


機種によってはOfficeファイルを開くだけで自動でPWAをインストール、Officeが使える機種もあります。


以下のように案内がでます。



Microsoft 365の有料プランは必要?

結論から言うと、個人利用なら無料プランで十分です。
有料プラン(Microsoft 365)が必要になるのは、

  • OneDriveの容量が5GBでは足りない(有料で1TB〜)
  • 高度な機能(一部のグラフ、分析ツール等)を使いたい
  • 広告なしで使いたい

という方です。


まずは無料で始めて、必要に応じて有料プランを検討するのがおすすめです。


方法2:Googleアプリで代用する

Chromebookには、Googleのオフィスアプリが標準で使えます。
Office形式(xlsx、docx等)のファイルも開けるので、代用として十分実用的です。


Excel → Googleスプレッドシート

Googleスプレッドシートは、Excelの代替として人気のアプリです。


特に

  • 基本的な関数・計算式はほぼ同じように使える
  • xlsxファイルを直接開いて編集できる
  • 編集後はxlsx形式で保存(ダウンロード)も可能
  • Googleドライブに自動保存されるので、データ消失の心配なし

なので、よほど高度なことをしていなければ、ほぼ不自由なく使えます。


注意点:複雑なマクロや一部の関数、フォントは互換性がない場合があります。


Word → Googleドキュメント

GoogleドキュメントはWordの代替アプリです。
こちらも

  • 文書作成、書式設定、画像挿入など基本機能は同等
  • docxファイルを開いて編集可能
  • docx形式での保存も可能

なので、レポートや文書作成なら、Googleドキュメントで十分対応できます。
最近はGeminiも使えるのでWordよりも使いやすいといえるかもしれません。

PowerPoint → Googleスライド

GoogleスライドはPowerPointの代替アプリです。
Power Pointと同じ感覚でスライドを作成できます。


具体的に

  • プレゼン資料の作成・編集が可能
  • pptxファイルを開いて編集可能
  • スライドショーの実行も可能

なので、こちらもほぼ不自由なく使ええるでしょう。


注意点:複雑なアニメーションやトランジションは
正確に再現されない場合があります。

Officeファイルとの互換性

操作 互換性 備考
Officeファイルを開く ほぼ問題なく開ける
基本的な編集 文字、数式、書式は維持
Office形式で保存 ダウンロード時に選択可能
マクロ・VBA × 動作しない
複雑な書式・レイアウト 崩れる場合あり


【注意】Android版Officeアプリは使えません

⚠️ 重要:Android版Officeアプリは2024年9月にサポート終了


以前はGoogle PlayストアからAndroid版のWord、Excel、PowerPointアプリを
インストールして使うことができました。


しかし、2024年9月18日をもってChromebookでのAndroid版Officeアプリのサポートは終了しました。


現在はPlayストアからインストールしても正常に動作しません。

なぜ使えなくなった?

MicrosoftがChromebookユーザー向けにWeb版Office(PWA)への移行を推奨しているためです。


Web版の方が機能が充実しており、Microsoftとしても開発リソースをWeb版に集中させる方針です。

代わりにどうすればいい?

以下の方法で、これまで通りOfficeを使えます:

  1. Web版Office(PWA)を使う(本記事で解説)← おすすめ
  2. Googleアプリで代用する(本記事で解説)

Web版OfficeはPWAとしてインストールすれば、Android版アプリとほぼ同じ感覚で使えます。
むしろWeb版の方が機能が多いので、移行するメリットは大きいです。

すでにAndroid版をインストールしている場合は、アンインストールして


Web版Office(PWA)に移行することをおすすめします。


ChromebookでExcelファイル(xlsx)を開く方法

Chromebookで.xlsxファイル(Excelファイル)を開く方法は、とても簡単です。

方法1:ファイルアプリからダブルクリック

  1. ファイルアプリを開く
  2. 開きたい.xlsxファイルを見つける
  3. ファイルをダブルクリック
  4. 自動的にWeb版Excel(または Googleスプレッドシート)で開く

2024年以降のChrome OSでは、.xlsxファイルをダブルクリックすると、
Web版Officeが自動的に起動するようになりました。
OneDriveに自動で転送されて、WEB版Officeが立ち上がるようになっています。


OneDriveがマウントされていればすぐに立ち上がります。


方法2:OneDriveをマウントして使う

OneDriveに保存したファイルを直接開きたい場合は、
OneDriveをChromebookにマウントすると便利です。

  1. ファイルアプリを開く
  2. 左メニューの「サービスを追加」をクリック
  3. 「SMBファイル共有」または「OneDrive」を追加
  4. Microsoftアカウントでログイン
  5. OneDrive内のファイルがファイルアプリから見えるようになる

詳しい設定方法は以下の記事で解説しています。



Chromebookで「できない」Office操作

ChromebookでOfficeを使う場合、いくつかの制限があります。
事前に把握しておくと、「思ったのと違う」を防げます。

マクロ・VBAは使えない


Web版Officeでは、マクロやVBAは動作しません。


業務でマクロを使ったExcelファイルを扱う場合は、Windows PCが必要です。
代替案としては以下になります。

  • Googleスプレッドシートの「Apps Script」を使う
  • マクロ部分だけWindows PCで実行する

個人的にはGoogle App Scriptへの変更をオススメします。
※Geminiで素早く作成できます。

一部の高度な機能は制限あり

以下の機能は、Web版では制限されるか、使えない場合があります。

  • 高度なピボットテーブル(データモデル等)
  • Power Query / Power Pivot
  • 一部の条件付き書式
  • 複雑なグラフの種類

最新の機能は、使えないと考えておいた方が良いでしょう。

オフライン編集は制限あり

Web版Officeは基本的にインターネット接続が必要です。


オフラインでも一部編集できる機能はありますが、完全ではありません。
オフラインでの作業が多い場合は、Googleアプリ(スプレッドシート等)の
オフラインモードを設定しておくと便利です。


よくある質問(FAQ)


ChromebookでExcelは無料で使える?

はい、Web版Excel(office.com)は無料で使えます。

Microsoftアカウントを作成するだけで、基本的な機能は無料で利用可能です。

マクロやVBAは使えませんが、普段使いには十分です。

ChromebookでExcelのマクロは使える?

マクロ・VBAはChromebookでは使えません。

Web版OfficeやGoogleスプレッドシートでは、マクロは動作しません。

マクロを使う業務がある場合は、Windows PCが必要です。

Chromebookでxlsxファイルは開ける?

はい、.xlsxファイルは開けます。

ファイルアプリでダブルクリックすると、Web版ExcelまたはGoogleスプレッドシートで

自動的に開きます。編集後はxlsx形式で保存することも可能です。

Android版Officeアプリは使える?

Android版Officeアプリは2024年9月にサポート終了しました。

現在はChromebookで使用できません。

代わりにWeb版Office(PWA)を使ってください。

PWAとしてインストールすれば、アプリのように使えます。

GoogleスプレッドシートとExcelの違いは?

基本的な機能(計算式、表作成、グラフ等)はほぼ同じです。

主な違いは、ExcelはMicrosoft製でマクロ(VBA)が使える点、

Googleスプレッドシートは無料でクラウド保存・共同編集が得意な点です。

Office形式のファイルを扱うことが多いならWeb版Excel、

新規作成メインならGoogleスプレッドシートがおすすめです。

Office付きChromebookはある?

Officeがプリインストールされた「Office付きChromebook」は販売されていません。

ただし、ChromebookではWeb版Office(無料)やGoogleアプリが使えるので、

追加購入なしでOffice的な作業は可能です。


まとめ|Chromebook作業は可能です!是非試してみてください

以上、ChromebookでOfficeを使う方法でした。


2024年4月のアップデートでChromebookでもOfficeファイルをかなり操作しやすくなりました。
以前はブラウザにファイルをアップロードして開くなど、手順が面倒でした。


機能がWEB版であること以外、直感的にそれこそWindowsと同じ感覚で編集できますので、是非活用してみてください。


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