ChromebookのCPU、メモリの消費量をリアルタイムで確認する方法

ChromebookのCPU、メモリの消費量をリアルタイムで確認する方法

ChromebookでのCPUやメモリのリソース消費量をリアルタイムで確認(モニタリング)する方法を紹介します。
タケイマコト
タケイマコト

Chromebookの使い方についてです。

 

不安定な動きをしたとき、トラブルシューティングするときにあると便利な情報が
「CPUとメモリのリアルタイムな消費量」
です。

 

数字として

  • CPUにどれだけ消費しているのか?
  • メモリには後どれくらい余裕があるのか?

があると、どれくらいの作業が限界かを知ることが出来ます。

 

知っておくと便利なので、この記事では

「ChromebookのCPU、メモリの消費量をリアルタイムで確認する方法」

を紹介します。

 

 

ChromebookのCPU、メモリの消費量をリアルタイムで確認する方法

 

こちらの方法はChromebookのみで利用可能です。
Windows版、Mac版のChromeでは表示できないので注意してください。

 

(1)Chromeブラウザで「chrome://sys-internals」を開く

まずChromebookでChromeブラウザを開きます。
開いたらURL欄に
「chrome://sys-internals」
と入力してください。

 

 

見慣れないアドレスですが
「chrome://」
のアドレスにはChromebookに関する設定やアプリのショートカットが記録されています。

 

「sys-internal」はCPUやメモリの消費量をリアルタイムに確認できるリンクになります。

 

(2)CPUIとメモリの消費量を確認する

確認ページが表示されてるので、CPUとメモリの消費量を確認してみてください。

内容は

  • トップページ|CPU、メモリ、ZRAMの消費量(数値)
  • CPU|コア単位でのリソース消費量グラフ
  • Memory|メモリのリソース消費量グラフ
  • Zram|Zramのリソース消費量グラフ

となっています。

 

トップページでは、CPUとメモリをまとめてどれくらい使っているか、空きがあるかを確認できます。

 

CPUのページでは、コアごとの消費量を確認できるようになっています。
画像はAcer Chromebook 516GEのもの。
16コア分が別グラフで消費されていました。

 

Zramの表示も可能です。
この辺はLinuxらしい部分ですね。

 

作業しているときに開いておくとマシンの限界を知られて便利!

以上、ChromebookのCPU、メモリの消費量をリアルタイムで確認する方法の紹介でした。

 

パソコンで作業しているときやベンチマークを図っているときに、CPUとメモリがどれくらいのリソースを使っているのか?確認したくなることは多いと思います。
※Windowsでいうところのタスクマネージャみたいなものです。

 

そんな時に
「chrome://sys-internals」
はとても便利なので、是非活用してみてください。