PWA|お気に入りのWEBサービスをアプリ化する方法

PWA|お気に入りのWEBサービスをアプリ化する方法

Chromebookでお気に入りのWEBサービスをアプリ化してデスクトップアプリのように使う方法の紹介です。
ブラウザを立ち上げなくてもアイコンをクリックするだけでサービスにアクセスできるようになります。
タケイマコト
タケイマコト

PWAを活用してブラウザ無しでWEBサービスにアクセスする

Chromebookではプログレッシブウェブアプリ(PWA)に対応しています。


PWAはブラウザでアクセスできるサービスをアプリ化できる仕組みのこと。
ブラウザを立ち上げなくてもアイコンをクリックするだけでWEBサービスにアクセスできるようになります。
パソコンにインストールするアプリの感覚で利用することが出来ます。


この記事では、Chromebookでお気に入りのWEBサービスをアプリ(PWA)化する方法を紹介します。



お気に入りのWEBサービスをアプリ(PWA)化する方法

順番に説明していきます。

(1)アプリ化したいWEBサービスにブラウザでアクセスする

まずは、アプリ化したいWEBサービスにChromeブラウザでアクセスしてください。
サービスは何でも構いません。



アプリ化したいサービスにアクセス

 


(2)Chromeで右上の設定メニューを開く

アクセスできたら画面右上にある設定ボタンをクリックします。



(3)ページをアプリとしてインストールする

設定メニューが出てくるので、
「キャスト、保存、共有」
をクリック。


さらにサブメニューの
「ページをアプリとしてインストール」
をクリックします。





そうするとアプリのインストール画面が表れるので、インストールするサービスに問題が無ければ
「インストール」
を押してください。



これでアプリのインストール作業は終了しました。

(4)ランチャーからアプリのアイコンをクリックして起動する

Chromebookのランチャーを開くと、インストールしたアプリのアイコンが表示されているはずです。
アイコンをクリックしてみましょう。



クリックすると、ブラウザとは別のウィンドウでWebサービスにアクセスできます。
以下の画像は、実際にYahoo!ニュースを起動したところです。
ブラウザのタブとは別にWEBサービスにアクセスできているのが分かると思います。


(5)PWAはツールバーに固定することも可能

さらに便利なのが、PWAはChromebookのT-ルーバーに保存することも可能です。
PWAのアイコンをクリックすると

  • 新しいウィンドウ
  • シェルフに固定
  • アンインストール
  • アプリ情報

がメニューででてきますので、「シェルフに固定」をクリックしてください。



これだけでChromebookのツールバーにPWAを固定配置できました。
Chromebookを触るたびにアクセスするサービスは登録しておくと便利です。


よくアクセスするサービスはシェルフに固定しておくと本当に便利です。


まとめ|ブラウザを立ち上げずに起動出来るのは便利!特にChatGPTやClaude、Manusの登録がおすすめ

以上、Chromebookでお気に入りのWEBサービスをアプリ(PWA)化する方法の紹介でした。


PWAを覚えておくと、アイコンのワンクリックでWEBサービスにアクセスできるので地味に便利です。
とくにアプリをインストールできないChromebookだとアプリをインストールして使っている感覚に慣れるのでさらにオススメです。


PWA化ツールバーに配置して是非使ってほしいのが、生成AI系のサービスですね。
Chromebookでは標準でGeminiとNotebook LMがツールバーに固定されていますが、さらにChatGPTやClaudeなどのアイコンを設定しておくと、本当にAIパソコンかのような感覚で使えます。


とても便利なのでぜひ試してみてください!