
ChromebookでLINEは使えます。方法は主に2つあって、「Chrome拡張機能版」と「Android版(サブ端末)」です。私のオススメはChrome拡張機能版ですね。手軽さと安定性のバランスがいいので、まずはこちらから試してみてください。
1つ目は、Chrome拡張機能版のLINEです。ChromeウェブストアからLINEの拡張機能をインストールするだけで使えます。ブラウザのツールバーにLINEアイコンが追加されて、クリックするとトーク画面がポップアップで開く仕組み。テキストメッセージの送受信、購入済みスタンプの送信、画像やファイルのやりとりが可能です。ログインはQRコードをスマホで読み取るだけなので、1分もかからず設定が終わりますよ。
2つ目は、Android版のLINEをGoogle Playストアからインストールする方法。2025年3月に追加された「サブ端末」機能を使えば、スマホのLINEはそのまま残した状態でChromebookにもLINEを入れられます。音声通話にも対応しているので、機能面ではこちらの方が上。ただし、後述するとおり運用面で気になる点がいくつかあります。
私が拡張機能版をオススメする理由は、とにかく安定していて手軽だからです。
インストールは数十秒で終わるし、Chromebookの軽快さをそのまま活かせます。キーボードで素早くテキスト入力できるので、作業しながらLINEの返信をサッと済ませたいときにぴったりなんですよね。スマホとの同時利用も問題なし。
できることは「テキストメッセージの送受信」「購入済みスタンプの送信」「画像・ファイルの送受信」「LINE VOOM」あたり。音声通話やビデオ通話には対応していないので、通話はスマホでやる、と割り切って使うのがコツです。
なお、Chrome拡張機能版LINEは2026年上半期にサポート終了が予定されています。当初は2025年9月の予定でしたが延期された形です。終了後の代替手段がどうなるかはまだ公式から発表がないので、今後のアナウンスには注目しておきたいところですね。
Android版LINEをサブ端末として使えば通話もできるので、機能的にはこちらが上です。ただ、正直に言うとChromebookでの運用はあまりオススメしません。
一番の理由は、毎回ログインが必要になること。ChromeOS上のAndroidアプリはスリープや再起動のたびにログアウトされてしまうケースがあって、そのたびにスマホでQRコードを読み取って認証し直す手間が発生します。私も何度か試しましたが、LINEを開こうとしたらログアウトされていた、という場面が頻繁にありました。
加えて、ChromeOS上でのAndroidアプリの動作自体がまだ不安定な部分があります。アプリが突然落ちたり、通知が届かなかったり、ビデオ通話が途中で切断されたり。スマホのように「常にLINEが待ち受けている」という感覚では使えないんですよね。
サブ端末として設定するときに「メイン端末」を選んでしまうとスマホ側のトーク履歴が全部消えるリスクもあるので、設定ミスの怖さもあります。そこまでのリスクを負ってまでChromebookにAndroid版を入れるメリットは薄いかなあ、というのが私の率直な感想です。
ChromebookでLINEは使えます。方法はChrome拡張機能版とAndroid版(サブ端末)の2つ。
オススメは拡張機能版です。インストールが簡単で、動作も安定していて、キーボードからサクサク返信できる。通話こそできませんが、テキストのやりとりがメインなら困ることはほぼないはずです。
Android版のサブ端末は通話ができる利点はあるものの、毎回ログインが必要だったり動作が不安定だったりするので、メインの使い方としてはオススメしません。通話はスマホでやるのが無難です。