2026年最新、15.6インチの大画面Chromebookのレビューをお送りします!
「テンキー付きの大画面Chromebookが欲しいけど、15.6インチって重くて持ち運べないんじゃ……」
「Intelモデルだとバッテリーがすぐ減るのが不安。一日中コンセントを気にせず使いたい」
そんな方にぴったりなのが、今回紹介する
「ASUS Chromebook CM15(CM1505)」
です。

2026年に発売されたこのモデルは、MediaTek Kompanio 540を搭載した15.6インチの大画面Chromebookです。
この記事では、CM15のミスティグリーン(CM1505CM4A-8128GR・8GB/128GB)を1週間使い込んで感じた良かった点や注意点を中心にレビューし、どんな人にオススメなのかも合わせて紹介します。
Chromebook選びの参考になれば幸いです。
レビューに当たって、機材はお借りしていますが評価には影響しません

| 価格 | 80,820円前後(8GB/128GB・税込) |
|---|---|
| 型番 | CM1505CM4A-8128GR ほか |
| 本体カラー | ミスティグリーン/クリームピンク/ピュアグレー/ファブリックブルー |
| 本体重量 | 約1.59kg |
| モニタサイズ | 15.6型ワイドTFTカラー液晶(16:9) |
| モニター解像度 | 1,920×1,080ドット(フルHD) |
| 表面仕様 | ノングレア(非光沢) |
| 画面占有率 | 87% |
| OS | ChromeOS |
| CPU | MediaTek Kompanio 540 |
| グラフィックス | Arm Mali-G57 MC2(CPU内蔵) |
| メモリ | 4GB / 8GB(LPDDR5X-6400 / 増設不可) |
| ストレージ | 64GB / 128GB(eMMC) |
| タッチパネル | 非対応 |
| WEBカメラ | Webカメラ内蔵 |
| インターフェイス | USB3.2 Gen1 Type-C(DP・PD対応)×2、USB3.2 Gen1 Type-A×1、HDMI×1、3.5mmオーディオコンボジャック×1 |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E対応(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax) |
| Bluetooth | Bluetooth® 5.4 |
| キー配列 | テンキー付き日本語キーボード(JIS配列) |
| バッテリ駆動時間 | 最大約12.6時間 |
| 堅牢性 | 米軍用規格準拠(MIL-STD)24種の耐久テストをクリア |
| 保証 | 12ヶ月インターナショナル保証+ASUSのあんしん保証(要登録) |
| 付属品 | ACアダプター、製品マニュアル、製品保証書 |
「ASUS Chromebook CM15(CM1505)」は、15.6インチの大画面とテンキー付きフルキーボードを備えたクラムシェル型のChromebookです。
SoCにはスマホでおなじみMediaTekのARMチップ「Kompanio 540」を採用。
メモリは最大8GB(LPDDR5X-6400)、ストレージは最大128GB(eMMC)を搭載しています。ARMチップ最大の強みは電力効率で、バッテリー駆動は最大約12.6時間。
IntelモデルのChromebookだと午後にバッテリー残量を気にし始めるんですが、CM15は一日中コンセントいらずで使えます。
本体は再生プラスチックを30%使用したサステナブル設計で、カラーはミスティグリーン、クリームピンク、ピュアグレー、ファブリックブルーの4色展開。米軍用規格準拠の24種の耐久テストをクリアしており、見た目の良さと堅牢性を両立しています。

構成はメモリとストレージで3グレード用意されています。
価格は4GB/64GBのエントリーから、8GB/128GBの上位モデルで80,820円前後。15.6型の大画面Chromebookとしては、2026年時点でかなり完成度が高い一台です。
ハードウェアとしての出来について、以下七つの視点でレビューしていきます。
| 評価項目 | 内容 |
|---|---|
| 外観デザイン | マットな質感で4色展開、ミスティグリーンが特にいい |
| パフォーマンス | Kompanio 540でブラウジングはサクサク、外部出力も快適 |
| ディスプレイ | 15.6型フルHDノングレアで映り込みが少なく見やすい |
| 拡張性 | HDMI・Type-C×2と充実、ただしポートは左側集中 |
| 使いやすさ | テンキー+Deleteキーで数字入力もWindows移行も快適 |
| 持ち運びのしやすさ | 15.6型にして約1.59kgと軽め、カフェに持ち出せる |
| バッテリー | 約12.6時間、ARMチップの省電力で一日中使える |

まずは外観のデザインから。
個人的には好きな色合いでした。
ミスティグリーンの落ち着いた色味がいいんですよね。安っぽいテカりがなく、マットな質感です。ミスティグリーンとクリームピンクは耐摩耗コーティング仕上げ、ピュアグレーとファブリックブルーは和紙からインスピレーションを得た質感、という作り分けがされています。

本体には再生プラスチックを30%使用していて、サステナブル志向なのも今っぽいです。閉じた状態の薄さも好印象で、15.6型でこのスッキリ感は出せていると思います。4色のうちどれを選んでも外すことはないと思いますが、私のイチオシはミスティグリーンですね。


パフォーマンスについては、ブラウザベンチマークのOctaneを回してみました。
と、MediaTek Kompanio 540としてはかなり優秀な数値が出ました。
実際、タブを10枚くらい開いてGoogleドキュメントとX(旧Twitter)を行き来しても、もたつきはほぼ感じません。私はこのCM15でブログ記事を1本まるごと書いてみましたが、入力の引っかかりもなく快適でした。
動画編集や重いゲームを期待するチップではないので、そこは割り切りです。「ネットとオフィス作業の母艦」と考えれば文句なしですね。
参考までに、別タイミングで電源プロファイルを変えて計測したときはこのくらい。
シングル29,538、マルチ131,272。計測条件で結構ブレますが、いずれにせよ「日常使いで困らないライン」はしっかり超えています。
私の使い方だと、ブラウジング、ブログ執筆、Xの巡回、YouTube視聴あたりが中心ですが、このCM15で全部不満なくこなせました。動画編集や重いゲームを期待するチップではないので、そこは割り切りです。「ネットとオフィス作業の母艦」と考えれば文句なしです。
外部ディスプレイ出力も試しました。
VITURE Beastというディスプレイグラスを繋いで、1920×1080/60Hzでしっかり拡張ディスプレイとして認識。ARMのChromebookでも外部出力がきっちり動くのは安心ポイントです。


ディスプレイは15.6型16:9フルHD、ノングレア(非光沢)パネルです。
ここは見やすかったです。
蛍光灯や窓の映り込みが少なく、長時間見ても目が疲れにくい。
私はブログ執筆で何時間も画面とにらめっこするので、ノングレアは正義です。グレア(光沢)だと自分の顔が映り込んでテンションが下がるんですよね。

画面占有率87%の狭額縁で、15.6型ぶんの表示領域をしっかり使えます。
色の鮮やかさを売りにしたパネルではありませんが、ネット・文書・動画の用途なら必要十分。
発色重視のクリエイティブ用途には向きませんが、CM15を買う層でそこを求める人はまずいないはずです。

拡張性はこの価格帯のChromebookとしては充実しています。
HDMIが独立してあるのは地味にありがたくて、変換アダプタなしで外部モニターやプロジェクターに繋げます。
ただし、ここがCM15最大のクセなんですが、ポートが全部本体の左側に集まっていて、右側にはUSBポートが一つもありません。
ASUSは「マウス操作時にケーブルが邪魔にならない配慮」と説明していて、右利きでマウスを使う人にはメリット。
でも右側から充電したい、右側にUSBメモリを挿したい、という場面だと地味にストレスでした。ここは好みが分かれるところですね。

15.6型の最大の武器がこれ、テンキー付きフルキーボードです。
数字入力が多い人には15.6型を選ぶ理由がここに集約されます。家計簿、表計算、ネットショッピングの金額入力、どれもテンキーがあると段違いに速いんですよね。
さらにWindowsから乗り換える人に優しいのが、DeleteキーとF1〜F15のファンクションキーがちゃんとある点。Chromebookのキーボードって独自配列でDeleteがなかったりするんですが、CM15は違和感が少ないです。タッチパッドも大きめで反応は良好。ブラウジング中心なら使いやすいキーボードだと言い切れます。


持ち運びは、これが意外な魅力でした。
重量約1.59kg。15.6型としては軽い部類で、片手でひょいと持ち上げられます。
私は実際にカフェに持ち出して作業しましたが、大画面のおかげで作業効率は据え置きと変わらない。それでいて持ち運べる。この「大画面なのに連れ出せる」体験は新鮮でした。
毎日リュックに入れて電車通勤、という使い方には少し大きいですが、家の中で部屋から部屋へ移動したり、たまにカフェへ、くらいの使い方なら全く問題ありません。
バッテリーは優秀でした。CM15を選ぶ最大の理由がこれかもしれません。
スペック上の駆動時間は最大約12.6時間。MediaTek Kompanio 540はARMアーキテクチャで電力効率が抜群なんですよね。私の体感だと、朝フル充電して一日ブログ執筆とネットをやっても、夜まで充電器を探さずに済みました。
Intel搭載のChromebookだと午後にバッテリー残量を気にし始めることが多いんですが、CM15は本当に気になりません。ARMチップの真価は「速さ」より「持ち」に出ます。15.6型の大画面を一日中、電源につながず使えるというのは、想像以上に自由ですよ。

まず良かったのが、ネット・文書作業がストレスフリーなことです。
Octaneのスコアどおり、8GBメモリモデルならタブを10枚開いても粘ります。「Chromebookでネットとオフィスをやる」という王道の使い方なら、性能で困る場面はまずありませんでした。10万円以下のパソコンと考えた場合、このコストパフォーマンスはすばらしいですね。

数字入力が速いのはもちろん、DeleteキーやF1〜F15キーが揃っているのが大きいです。
Windowsから移ってきた人が「あれ、このキーどこ?」となりにくい配列なんですよね。乗り換えのハードルを下げてくれます。テンキー付きChromebookはそもそも数が少ないので、この点だけでもCM15を選ぶ価値があります。
ヒンジが180度開きます。
テーブルにフラットに倒して、向かいの人に画面を見せながら説明する、なんて使い方ができます。地味ですが、人に画面を見せる機会が多い人には便利な仕様です。

ミスティグリーンの色味、本当に気に入りました。
デスクに置くと爽やか。4色から選べるので、自分の部屋やライフスタイルに合わせられます。
道具の見た目で気分が上がるって、毎日使うものだからこそ大事なんですよね。

円安と部材高騰でガジェットの値段が軒並み上がっている中、8GB/128GBで実売8万円前後というのは健闘しています。
ASUS Storeのクーポンや量販店のポイント還元を使えば、実質はもう少し下がります。コスパで見ても納得できる一台です。


テンキーを詰め込んだしわ寄せで、¥キーやEnter周りのキーが一部小さくなっています。
最初の数日はタイプミスが増えました。
¥キーや一部の記号キーの位置が独特で、慣れるまでは「あれ?」となるんですよね。1週間も使えば指が覚えますが、購入直後は戸惑う人もいると思います。

拡張性の項目でも書きましたが、ポートが左側集中なのは人を選びます。
右側から充電したい、右手側でUSB機器を抜き差ししたい、という人にはストレス。
マウス派には理にかなった配置ですが、万人向けとは言えません。
購入前にデスク環境と照らし合わせて確認しておきたいポイントです。
15.6型の大画面で、ネットと文書作業を快適にこなしたい方にオススメです。
ノングレアで目が疲れにくく、何かを見ながら別の作業をする同時進行もラクラク。
在宅ワークの母艦としても活躍してくれます。
画面が大きいのはやっぱり良いですね。
テンキー付きで、DeleteキーやファンクションキーもあるCM15は、Windowsからの乗り換えに最適です。
数字入力が多い方や、これまでWindowsノートのフルキーボードに慣れていた方なら、違和感なく移行できますよ。
テンキー付きのモデルは貴重です。
MediaTek Kompanio 540の省電力性で、約12.6時間の長時間駆動を実現しています。
コンセントを気にせず一日中使いたい方、外出先で電源の確保が難しい方には、このバッテリー持ちが大きな安心材料になります。
「ASUS Chromebook CM15(CM1505)」がどこで買えるか?、比較できる同じような機種は何があるのか?を紹介します。
購入先ですが、AmazonやASUS公式ストア、各種家電量販店で購入可能です。
実売価格は8GB/128GBモデルで80,820円前後(ヨドバシ・ヤマダなど)。
ASUS Storeではクーポンコードを適用すると表示価格からさらに10%OFFになるキャンペーンを定期的にやっていて、私が見たときは「LU10」というコードで10%引きでした。
コードは時期によって変わるので、購入前にASUS Storeのトップを確認するのがオススメです。

家電量販店派なら、ヨドバシ・ヤマダのポイント還元が実質値引きになります。
ヨドバシは8,980ポイント還元が付いていたので、ポイントを次の買い物に回す前提なら実質7万円台前半まで下がる計算です。
買うなら8GB/128GBの「CM1505CM4A-8128GR」をオススメします。
4GBモデルは価格こそ魅力ですが、Chromebookはメモリが体感をダイレクトに左右するので、長く快適に使うなら8GB一択ですよ。
Amazonが一番手軽です。
比較もしておきます。
対象になるのは、同じMediaTek Kompanio 540を搭載した14型モデルの
「ASUS Chromebook CM14(CM1405)」
でしょう。同時期に発売された兄弟機です。
どちらもKompanio 540を搭載していますが、画面サイズとテンキーの有無、バッテリーの持ちで違いが出ます。
| 項目 | ASUS Chromebook CM15(CM1505) | ASUS Chromebook CM14(CM1405) |
|---|---|---|
| 価格(参考) | 80,820円前後(8GB/128GB) | 69,800円〜(4GB/128GB) |
| CPU | MediaTek Kompanio 540 | MediaTek Kompanio 540 |
| ディスプレイ | 15.6型, フルHD, ノングレア | 14.0型, フルHD, ノングレア |
| テンキー | あり | なし |
| メモリ | 4GB / 8GB LPDDR5X-6400 | 4GB / 8GB LPDDR5X-6400 |
| ストレージ | 64GB / 128GB eMMC | 128GB eMMC |
| インターフェース | Type-C×2, Type-A×1, HDMI×1, オーディオ×1 | Type-C×2, Type-A×1, HDMI×1, オーディオ×1 |
| 無線通信 | Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.4 | Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3 |
| バッテリー駆動 | 約12.6時間 | 約13.6〜16.2時間 |
| 重量 | 約1.59kg | 約1.37〜1.43kg |
比較ポイントまとめ
大画面とテンキーが欲しいならCM15、とにかく軽さとバッテリー持ちを優先するならCM14、という住み分けですね。
以上、「ASUS Chromebook CM15(CM1505)」についての実機レビューをお送りしました!
これまで15.6型Chromebookは「家で使う前提の据え置きモデル」という位置づけでした。でもMediaTek Kompanio 540の長時間バッテリーと、約1.59kgという軽さのおかげで、CM15は大画面なのに持ち運べる。この新しさが何より魅力です。
¥キーの小ささや、ポートが左側集中といった妥協点はありますが、テンキー付きの快適なキーボードと、ノングレアの見やすい大画面は、毎日の作業を確実にラクにしてくれます。
大画面で快適に作業したい方、テンキーが欲しい方、バッテリーの持ちを最優先したい方に、自信を持ってオススメできる一台だなあと改めて感じます。
まだ試していない方は、ぜひASUS Chromebook CM15(CM1505)をチェックしてみてください!
